簿記1級で独学をやめて通信講座を検討した理由|社会人が感じた学習設計の重要性

社会人の勉強法

簿記1級で独学をやめて通信講座を検討した理由|社会人が感じた学習設計の重要性

簿記1級は独学でも合格を目指せる資格です。

実際、独学で合格している方もいます。

ただ、仕事や家庭、育児と両立しながら学ぶ社会人にとっては、独学の難易度は想像以上に高いと感じました。

私自身、当初は「独学でもなんとかなるだろう」と考えていました。

簿記2級までは、市販のテキストと問題集で合格できていたからです。

しかし簿記1級では、その考えが通用しませんでした。

特に強く感じたのは、結果を左右するのは努力量より学習設計だということです。

この記事では、私が独学で遠回りした経験から、なぜ通信講座を検討するようになったのかをお伝えします。

簿記1級の独学で感じた限界

簿記1級になると、学習範囲は一気に広がります。

  • 商業簿記
  • 会計学
  • 工業簿記
  • 原価計算

論点数も多く、1つひとつの理解にも時間がかかります。

簿記2級までは、

「テキストを読めば何とかなる」

という感覚がありました。

しかし簿記1級では、読むだけでは全く足りませんでした。

独学のメリットは費用を抑えられること

もちろん、独学にも大きなメリットがあります。

最大のメリットはコストです。

  • 市販教材だけで始められる
  • 初期費用が安い
  • 自分のペースで進められる

できるだけ費用を抑えたい人にとって、独学は合理的な選択です。

ただし、独学には「見えないコスト」があった

私が痛感したのは、お金よりも時間のコストでした。

特に大きかったのは次の3つです。

  • わからない論点を調べる時間
  • 教材選びで迷う時間
  • 優先順位を考える時間

つまり、勉強そのもの以外に使う時間が非常に多かったのです。

今振り返ると、学習時間のかなりの割合が、

「迷う時間」

だったと思います。

社会人の独学は、自由だからこそ止まりやすい

独学は自由です。

しかし、その自由さが難しさでもありました。

  • 今日はやらなくてもいい
  • 明日まとめてやればいい

社会人には、勉強を後回しにできる理由がいくらでもあります。

  • 仕事
  • 家事
  • 育児
  • 疲労

これは意志の弱さではなく、構造の問題でした。

一番苦しかったのは「何をどの順番でやるか」

私が最も苦労したのはここでした。

  • どこが重要なのか
  • どこまでやればいいのか
  • 何を優先すべきか

これが見えないまま進めていた結果、気づくとインプットばかりになっていました。

実際、独学で遠回りした失敗については、こちらの記事でも詳しく書いています。
【簿記1級】2回不合格・30点だった私が気づいた独学の失敗パターン5選

通信講座を検討した理由は「迷う時間を減らしたかったから」

私が通信講座に魅力を感じた理由は、講義そのものではありませんでした。

本当に欲しかったのは、

学習設計

です。

  • 何をやるか
  • どこまでやるか
  • どの順番で進めるか

これが整理されていることに価値を感じました。

通信講座の本質は「迷わせないこと」だった

実際に比較して感じたのは、通信講座の価値は単なる講義ではないということでした。

本質は、

迷わせないこと

です。

例えば、

  • 進捗管理ができる
  • 学習順序が明確
  • 次にやることがわかる

この仕組みがあるだけで、学習継続の難易度が大きく変わると感じました。

ただし、通信講座でも合格できるとは限らない

ここは誤解してほしくありません。

通信講座を使えば自動的に合格できるわけではありません。

  • 動画を流し聞きする
  • 理解した気になる
  • 演習不足になる

こうなれば独学と同じです。

重要なのは、通信講座を使って演習量を確保することでした。

スタディングの使用感については、こちらで詳しくレビューしています。
スタディングだけで合格できる?3年利用した社会人受験生の本音レビュー

独学が向いている人・通信講座が向いている人

独学が向いている人

  • 自分で計画を立てられる
  • 教材選びで迷わない
  • 自走力が高い

通信講座が向いている人

  • 学習の迷いを減らしたい
  • 時間が限られている
  • 継続が止まりやすい

私の結論|社会人ほど「迷わない環境」が重要だった

簿記1級の学習を通して感じたのは、時間不足そのものより、

迷う時間が大きな損失だった

ということです。

勉強時間を増やすより、迷わず進められる環境を作る方が重要でした。

まとめ|独学が苦しいなら通信講座は十分選択肢になる

独学には費用を抑えられるメリットがあります。

一方で簿記1級のような難関資格では、学習設計を自力で行う負担がかなり大きいと感じました。

もし独学で、

  • 何から手をつければいいかわからない
  • 過去問に入るタイミングがわからない
  • 勉強が止まりやすい

と感じているなら、通信講座を比較してみる価値はあると思います。

私が社会人目線で比較した内容は、こちらの記事にまとめています。
社会人におすすめの通信講座は?比較してわかった学習環境の重要性