育休中に簿記2級へ一発合格できた理由
私は2022年2月27日の試験で簿記2級に一発合格しました。
学習期間は約3か月です。
当時は3歳の長女と0歳の次女を育てながら育休を取得していました。
育休と聞くと「時間がたくさんある」と思われるかもしれません。しかし実際は、育児や家事に追われ、自分の時間を確保することは簡単ではありません。
それでも簿記2級に合格できたのは、特別な才能があったからではなく、育休中の生活リズムを活かして学習時間を確保できたからです。
この記事では、簿記3級不合格レベルだった私が、育休中の3か月で簿記2級へ一発合格した勉強法や時間の使い方を紹介します。
簿記2級を受験しようと思った理由
私が簿記2級の勉強を始めたきっかけは、中小企業診断士試験の学習でした。
当時は通信講座のスタディングを利用して中小企業診断士試験の勉強をしていましたが、「財務・会計」をもっと深く理解したいと感じるようになりました。
診断士試験の財務・会計は計算問題も多く、表面的な理解だけでは対応できません。
そこで基礎から学び直そうと考え、簿記2級の取得を目指しました。
結果的に、この判断は正しかったと思っています。
簿記の学習を通じて仕訳や財務諸表の理解が深まり、その後の中小企業診断士試験の学習にも役立ちました。
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実は学習開始時点では簿記3級にも合格できていなかった
今でこそ簿記2級に合格していますが、学習開始時点では簿記3級にも合格できていませんでした。
2021年11月21日に実施された第159回簿記3級試験を受験しましたが、不合格でした。
そのため、簿記2級の勉強を始めた時点では「簿記が得意な人」ではありませんでした。
むしろ基礎力不足を痛感していた状態です。
そこから約3か月学習を続け、2022年2月27日に簿記3級と簿記2級を同日受験しました。
結果は以下の通りです。
- 簿記3級:100点
- 簿記2級:72点
完璧な得点ではありませんが、3級不合格から短期間で2級合格まで到達できたことは大きな自信になりました。
第一子の育休では勉強どころではなかった
実は、私は第一子が生まれた際にも育休を取得しています。
しかし、その時は勉強どころではありませんでした。
- 育児の進め方が分からない
- 生活リズムが安定しない
- 時間管理ができない
- 毎日が手探り状態
初めての育児だったこともあり、気が付けば育休期間が終わっていたという感覚です。
その経験があったからこそ、第二子の育休では時間の使い方を意識するようになりました。
第二子の育休で勉強時間を確保できた理由
第二子が生まれた際も育休を取得しました。
この時は第一子の育休経験があったため、育児の流れや生活リズムをある程度把握できていました。
そこで意識したのは、「空いた時間に勉強する」ではなく、「先に勉強時間を確保する」ことです。
育児中は予定通りに進まないこともありますが、あらかじめ学習時間を決めておくことで勉強を継続しやすくなりました。
私が普段から意識している勉強時間の作り方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【3人育児・フルタイム勤務】社会人の勉強時間の作り方|私が実践した5つの工夫
実際の勉強スケジュール(1日約5時間)
私が実践していた勉強スケジュールは次の通りです。
- 早朝5時〜7時:2時間
- 午前中(沐浴後・子どもが寝た後):約1.5時間
- 夕方(子どもが寝ている時間):約1.5時間
合計すると、1日約5時間の勉強時間になります。
育休中だからこそ確保できた時間ではありますが、何もしなければ自然に生まれる時間ではありませんでした。
勉強する時間をあらかじめ決めていたからこそ、継続できたのだと思います。
3か月間で実践した学習スケジュール
約3か月の学習期間は、主に次のように進めました。
12月:インプット中心
まずはテキストを読み込み、簿記2級の全体像を理解することに集中しました。
商業簿記と工業簿記の基礎を学びながら、分からない論点を一つずつ整理しました。
1月〜2月:問題集を繰り返す
1月以降は問題演習中心へ切り替えました。
特に意識したのは、「理解してから解く」ではなく「解きながら理解する」ことです。
問題集を何度も繰り返し解くことで、仕訳や計算パターンを身につけました。
振り返ると、合格できた最大の要因は問題演習の量だったと思います。
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最も苦労したのは連結会計だった
学習の中で特に苦労したのは連結会計です。
初めて学ぶ内容だったこともあり、テキストを読んでもなかなか理解できませんでした。
しかし、問題演習を繰り返すうちに少しずつ理解できるようになりました。
簿記2級の学習を通じて感じたのは、「分からないから進めない」のではなく、「進めながら理解していく」ことの大切さです。
使用した教材
使用した教材は、TAC出版の「みんなが欲しかった!簿記の教科書・問題集」です。
- 図解が多く理解しやすい
- 独学でも進めやすい
- テキストと問題集が連動している
初学者にも取り組みやすく、育休中の限られた時間でも効率よく学習を進めることができました。
簿記2級へ一発合格した結果
2022年2月27日の試験結果は以下の通りでした。
- 第1問:16点
- 第2問:10点
- 第3問:12点
- 第4問:28点
- 第5問:6点
- 合計:72点
ギリギリの合格点ではありますが、育休中の3か月で結果を出せたことは大きな自信になりました。
合格して実感したこと
簿記2級へ合格して強く感じたのは、「実践を繰り返すことの重要性」です。
以前の私は、テキストを読むだけで満足してしまうことがありました。
しかし簿記2級の学習では、問題を解いて間違えながら覚える方が効果的でした。
この経験は、その後のFP2級や中小企業診断士試験、現在挑戦している簿記1級の学習にも活きています。
資格試験は理解だけではなく、実際に手を動かして問題を解くことが重要だと実感しました。
まとめ
私が育休中に簿記2級へ一発合格できた理由は次の3つです。
- 第一子育休の経験を活かせた
- 勉強時間を先に確保した
- 問題演習を繰り返した
学習開始時点では簿記3級にも合格できていませんでした。
それでも約3か月の学習で、簿記3級100点、簿記2級72点という結果を出すことができました。
育児中の学習は簡単ではありませんが、限られた時間を積み重ねることで結果につながります。
これから育休中に簿記2級へ挑戦する方の参考になれば幸いです。
