スタディングだけで合格できる?3年利用した社会人受験生の本音レビュー

資格勉強の失敗談

「スタディングだけで中小企業診断士に合格できるのだろうか?」

中小企業診断士の学習を始めようとすると、多くの人が一度はこの疑問を持つのではないでしょうか。

特に社会人の場合、資格学校へ通う時間を確保するのは簡単ではありません。

  • 仕事が忙しい
  • 家事や育児がある
  • まとまった勉強時間を取りにくい

そのため、スマホ1台で学習できる通信講座であるスタディングは、非常に魅力的に見えます。

私自身、2022年から2024年までの3年間、[スタディング]の中小企業診断士講座(1次2次合格コース)を利用しながら学習を続けてきました。

私は3人の子どもを育てながらフルタイム勤務をしています。

つまり、勉強に使える時間はかなり限られていました。

そんな中で、スタディングは間違いなく大きな助けになりました。

ただ、最初から順調だったわけではありません。

むしろ私は、スタディングを使いながら長い間、成績が伸び悩みました。

理由はシンプルです。

スタディングが悪かったのではなく、私の使い方が悪かったからです。

当時の私は、

  • 講義を聞く
  • 音声を流す
  • 学習時間を積み上げる

ことばかりに意識が向いていました。

その結果、

  • 聞いたことはある
  • 見たことはある
  • なんとなく理解した気がする

でも、問題になると解けないという状態が続きました。

この記事では、3年間スタディングを利用した経験をもとに、良かった点だけでなく、失敗した点も含めて本音でレビューします。

  • スタディングを使って良かったこと
  • 成績が伸びなかった理由
  • スタディングだけで合格できるのか
  • 今ならどう使うか

これからスタディングを検討している方の判断材料になれば嬉しいです。

私のスタディング利用実績

利用期間

私は2022年から2024年まで、3年間スタディングを利用しました。

受講していたのは、中小企業診断士の「1次2次合格コース」です。

受講料は概ね以下のような金額でした。

  • 1年目:約65,000円
  • 2年目:約30,000円
  • 3年目:約20,000円

決して安い金額ではありません。

ただ、仕事・家庭・育児と両立しながら学習を続けるための投資として考えていました。

一次試験の結果

年度 結果
2022年 経営法務 合格
2023年 中小企業経営・政策 合格
2024年 企業経営理論73点、運営管理60点、情報60点 合格
2025年 経済60点、財務72点、法務68点

私の場合、最初から順調だったわけではありません。

2024年には、

  • 経済学 44点
  • 財務・会計 52点
  • 経営法務 48点

という悔しい結果も経験しています。

しかし、学習方法を見直したことで、翌年にはすべて60点以上を取れるようになりました。

この経験から言えるのは、スタディングには十分な教材力があるということです。

ただし、成果が出るかどうかは使い方次第だと強く感じています。

スタディングを使って良かった5つのこと

学習の順番が整理されている

中小企業診断士は試験範囲が非常に広い資格です。

初学者ほど、最初にこう悩みます。

  • 何から始めればいい?
  • どこまでやればいい?
  • どの教材が必要?

独学では、この「迷う時間」がかなり大きな負担になります。

スタディングでは、

  • 講義視聴
  • 確認問題
  • 復習

という流れが整理されているため、迷いにくいと感じました。

スキマ時間との相性が抜群

これは社会人にとって最大のメリットだと思います。

私の主な勉強時間は、

  • 早朝1時間
  • 通勤往復1時間
  • 帰宅後30〜60分

でした。

まとまった3時間を取るのは難しくても、30分×6回なら作れます。

スタディングはスマホ中心なので、この細切れ時間を活かしやすかったです。

講義が短く区切られている

1講義が短めなので、心理的ハードルが低いです。

「1本だけ見よう」がしやすい。

これは忙しい社会人にかなり重要です。

学習レポートが便利

学習履歴が可視化されます。

資格勉強は長期戦です。

モチベーションが落ちる日もあります。

そんな時、積み上げが見えるのは意外と大きいです。

価格が比較的安い

資格学校と比較すると、かなり始めやすい価格です。

例えば[TAC]や[LEC]では、10万円以上になることも珍しくありません。

その点、スタディングはコスパが高いと感じました。

私がスタディングで伸び悩んだ4つの理由

聞き流し学習で満足していた

これが最大の失敗でした。

通勤中、毎日のように講義音声を聞いていました。

すると、不思議なことに「理解した気」になります。

でも問題を解くと、解けない。

この状態が長く続きました。

知っていることと、解けることは別です。

この失敗については、こちらの記事でも詳しく書いています。
中小企業診断士の聞き流し勉強法は効果ある?5年超の受験生が感じた限界

インプット期間が長すぎた

私は当時、こう考えていました。

「全部理解してから問題演習しよう」

これは遠回りでした。

今なら断言できます。

理解してから解くのではなく、解きながら理解する方が早いです。

紙で整理しづらい

スタディングはデジタル中心です。

これはメリットでもあり、デメリットでもあります。

財務や経済のように、

  • 計算する
  • 図を書く
  • 式を整理する

科目では、紙の方がやりやすい場面も多いです。

受け身学習になりやすい

スタディングは便利すぎます。

だからこそ危険でもあります。

動画を再生すれば勉強が始まるので、受け身になりやすいのです。

しかし試験本番で必要なのは、

  • 考える力
  • 思い出す力
  • 解答する力

です。

ここを鍛えるにはアウトプットが必須でした。

結論|スタディングだけで合格できるのか?

結論から言うと、私はスタディングだけでも中小企業診断士一次試験の合格は十分可能だと思っています。

実際、私自身もスタディングを中心に学習しながら、一次試験の科目合格を積み上げてきました。

特に一次試験では、

  • 講義
  • 問題演習
  • 復習機能
  • 学習管理

が揃っているため、必要な学習環境はかなり整っています。

ただし、ここで重要なのは、

「スタディングを契約したから合格できる」わけではない

という点です。

私が3年間使って感じたのは、通信講座選び以上に、どう使うかの方が圧倒的に重要だということでした。

一次試験はスタディング中心でも戦いやすい

中小企業診断士の一次試験は、7科目の知識を広く問われます。

そのため、まず重要なのは全体像を掴むことです。

スタディングはこの点と非常に相性が良いと感じました。

なぜなら、講義がコンパクトに整理されていて、初学者でも全体像を掴みやすいからです。

独学では、

  • どの教材を使うか
  • 何を優先するか
  • どこまでやるか

で迷いがちです。

しかしスタディングなら、迷う時間を減らしながら学習を進められます。

これは忙しい社会人にとってかなり大きなメリットでした。

二次試験は補強が必要だと思う

一方で、二次試験になると話は少し変わります。

二次試験では、知識量よりも、

  • 読む力
  • 考える力
  • 書く力

が求められます。

つまり、アウトプットの質がより重要になります。

そのため個人的には、二次試験対策ではスタディングに加えて、

  • 過去問演習
  • 添削
  • 答案分析

などの補強があるとより安心だと思っています。

一次試験と二次試験では、求められる力がかなり違うからです。

主要通信講座を比較して感じた違い

私自身、スタディング以外にも複数の通信講座を比較しました。

結論として、どの講座が最強というより、自分の学習スタイルに合うかが最も重要だと感じています。

講座 特徴 向いている人
スタディング スマホ学習・低価格・スキマ時間向き 忙しい社会人、通勤学習したい人
クレアール 丁寧な講義・手厚いサポート 独学に不安がある人
TAC 教材・演習量が豊富 王道で学びたい人
LEC 情報量・答練が強い アウトプット重視の人

今なら私が実践するスタディングの使い方

もし今の知識を持った状態で、ゼロから学習をやり直すなら、私は次の流れで進めます。

STEP1 講義で全体像を掴む

まずは講義を視聴します。

この段階で完璧を目指す必要はありません。

重要なのは、まず全体像を知ることです。

私は以前、理解し切ろうとして進まなくなることがありました。

今なら、7割理解で次へ進みます。

STEP2 すぐ問題演習に入る

講義を1つ見たら、すぐ問題を解きます。

ここが最重要です。

以前の私は、この移行が遅すぎました。

講義だけで満足していたからです。

しかし本当に力がつくのは、問題を解いてからでした。

STEP3 間違えた論点だけ復習する

社会人学習では時間が限られています。

だからこそ、全部復習するのは非効率です。

復習すべきなのは、

  • 間違えた問題
  • 迷った問題
  • 曖昧な論点

です。

ここに時間を集中させた方が伸びやすいと感じました。

STEP4 過去問に早く触れる

これは本当に重要です。

私は過去問を解き始めて、初めて自分の実力を正確に把握できました。

試験で問われるレベルは、想像以上に実践的です。

だからこそ、過去問には早く触れた方がいいと思います。

点数が低くても問題ありません。

むしろ、弱点が見つかること自体が価値です。

スタディングがおすすめな人

3年間使って感じたのは、スタディングは次のような人に向いているということです。

  • 仕事と勉強を両立したい社会人
  • 通勤時間を活用したい人
  • スキマ時間中心で勉強する人
  • 勉強習慣を作りたい人
  • 子育てしながら資格取得を目指す人

私自身、まさにこのタイプでした。

3人育児・フルタイム勤務という環境で、まとまった勉強時間を作るのは簡単ではありません。

そんな中で、スマホだけで学習できるスタディングは非常に助かりました。

勉強時間の作り方については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
【3人育児・フルタイム勤務】社会人の勉強時間の確保方法|私が実践した5つの工夫

スタディングが向いていない人

一方で、合わない人もいると思います。

  • 紙教材中心で勉強したい人
  • 対面講義が好きな人
  • 強制力がないと続かない人

特に、受け身学習になりやすい人は注意が必要です。

私自身がまさにそうでした。

便利だからこそ、使い方を間違えると遠回りします。

よくある質問(FAQ)

スタディングだけで一次試験に合格できますか?

一次試験であれば十分可能だと思います。

ただし、講義を見るだけでは難しいです。問題演習とセットで進めることが重要です。

働きながらでも続けられますか?

かなり続けやすいと思います。

特に通勤時間や昼休みを活用したい社会人とは相性が良いです。

独学とどちらがいいですか?

独学でも可能ですが、教材選びや学習順序で迷いやすいです。

通信講座は、その迷いを減らしてくれる価値があります。

比較記事はこちらです。
社会人におすすめの通信講座は?比較してわかった学習環境の重要性

まずは無料体験で合うか確認するのがおすすめ

通信講座は安い買い物ではありません。

だからこそ、いきなり申し込むより、まずは実際に触ってみるのがおすすめです。

スタディングには無料体験があります。

実際に講義画面や操作感を確認できるので、

  • スマホ学習が合うか
  • 講義のテンポが合うか
  • 続けられそうか

を判断しやすいと思います。

私自身、もし当時に戻れるなら、もっと早く「自分に合う学習環境」を重視していたと思います。

教材選びで迷い続ける時間は、社会人にとってかなり大きな損失だからです。

まとめ|スタディングは社会人と相性の良い通信講座だった

私は2022年から2024年まで、スタディングを利用しながら中小企業診断士の学習を続けてきました。

その結果、一次試験で科目合格を積み上げることができました。

スタディングの最大の魅力は、

  • スキマ時間を活用しやすい
  • 学習順序が整理されている
  • 忙しい社会人でも継続しやすい

という点だと思います。

一方で、講義を聞くだけでは不十分です。

私自身、聞き流し中心の学習で遠回りしました。

だからこそ今伝えたいのは、

何を使うか以上に、どう使うかが重要

ということです。

もしあなたが、

  • 忙しくて勉強時間が取れない
  • 独学で迷っている
  • スキマ時間を活用したい

と感じているなら、スタディングは有力な選択肢になると思います。

まずは無料体験で、自分に合うか確認してみてください。
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