【体験談】中小企業診断士の勉強でスタディングを選んだ理由|3年間使って感じたメリット・デメリット

社会人の勉強法

「中小企業診断士の勉強を始めたいけれど、スタディングは本当におすすめなのだろうか。」

通信講座を探していると、スタディングの名前を目にする機会は多いと思います。しかし、実際に利用した人の率直な感想や、デメリットまで詳しく書かれた記事は意外と少ないものです。

私は中小企業診断士試験の学習で、スタディングを約3年間利用しました。

勉強を始めた当初は何度も挫折しかけましたが、学習を続けられた理由については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【社会人向け】長期休暇に勉強できない理由|休み中でも学習を止めない考え方

結果として一次試験に合格し、現在は二次試験合格を目指して勉強を続けています。

もちろん、スタディングだけですべてが完璧だったわけではありません。途中で「もっと早く知っておけばよかった」と感じたことや、他の教材を併用するようになった場面もありました。

この記事では、実際に3年間利用した経験をもとに、スタディングを選んだ理由、感じたメリット・デメリット、どんな人に向いている講座なのかを正直にお伝えします。

これから中小企業診断士の勉強を始める方の参考になれば幸いです。

私がスタディングを選んだ理由

私がスタディングを選んだ理由は、大きく3つあります。

  • 価格が比較的安かったこと
  • スマホで勉強できること
  • 仕事と両立しやすそうだったこと

私はフルタイムで働きながら勉強していたため、まとまった学習時間を確保することが簡単ではありませんでした。

そのため、「机に向かえる時間」だけではなく、「通勤時間」「昼休み」「ちょっとした待ち時間」も活用できる教材を探していました。

その中で目に留まったのがスタディングです。

動画講義、テキスト、問題演習までスマートフォン一台で完結できる点は、他の通信講座にはない大きな魅力でした。

また、受講料も比較的抑えられており、資格取得にかかる初期費用をできるだけ抑えたい私にとっては非常に魅力的でした。

もちろん、「価格が安い=内容が不十分なのではないか」という不安もありました。

しかし、無料講座を試してみたところ講義が分かりやすく、まずはこの教材で始めてみようと決めました。

スタディングを3年間利用して感じたメリット

学習を始めるハードルが圧倒的に低い

私が最も大きなメリットだと感じたのは、「勉強を始めるまでのハードルが低い」ことです。

紙の教材の場合、「机に座る」「教材を開く」という行動が必要になります。

一方、スタディングはスマートフォンを開けばすぐに講義を視聴できます。

私は通勤時間や昼休みだけでなく、子どもが寝た後の短時間なども活用して勉強していました。

1日10〜15分でも学習を積み重ねられたことが、長期間継続できた大きな理由だったと思います。

AI問題復習機能が便利だった

スタディングには、間違えた問題を中心に復習できる機能があります。

自分で復習範囲を考えなくても、自動的に苦手問題を優先して出題してくれるため、限られた時間でも効率よく学習を進められました。

特に仕事が忙しい時期は、「今日は何を勉強しよう」と悩まずに済んだことが、学習を継続する上で大きな助けになりました。

学習記録が可視化される

学習時間や進捗状況が記録される点も、モチベーション維持につながりました。

中小企業診断士試験は長期戦です。

毎日少しずつ勉強していても、成果が見えにくく、不安になることがあります。

そのようなときでも、「これだけ勉強してきた」という記録が残ることで、自信につながりました。

もちろん、学習時間が長ければ合格できるわけではありません。

それでも、継続を後押ししてくれる仕組みがあることは、社会人にとって大きなメリットだと感じます。

一方で感じたデメリット

ここまでメリットを紹介しましたが、実際に利用してみて「ここは改善してほしい」と感じた点もありました。

メリット デメリット
スマホだけで学習できる 紙で整理したい人には物足りない
価格が比較的安い 教材のボリュームは最小限
スキマ時間を活用しやすい 応用力は別教材で補強したくなる
学習管理機能が充実 自分で学習を進める習慣は必要

インプットだけでは不安を感じた

スタディングは、効率よく全体像を理解する教材としては非常に優れています。

しかし、試験が近づくにつれて、「本試験レベルの問題に十分対応できるだろうか」という不安を感じるようになりました。

そこで私は、過去問題集や市販の問題集を追加で購入し、アウトプット中心の学習へ切り替えました。

結果的には、この組み合わせが自分には合っていたと思います。

つまり、スタディングだけで最後まで押し切ろうと考えるよりも、基礎固めはスタディング、本試験対策は過去問という使い分けがおすすめです。

最初は「見るだけ」で満足してしまった

これはスタディングの欠点というより、私自身の反省点です。

動画講義は非常に分かりやすく、理解した気持ちになりやすい反面、「勉強したつもり」になってしまう時期がありました。

実際には、講義を見るだけでは知識は定着しません。

問題を解き、間違えた部分を復習することではじめて実力につながります。

私も最初の頃はインプット中心の学習になってしまい、思うように点数が伸びませんでした。

もっと早い段階から過去問演習を増やしていれば、より効率的に学習できたと感じています。

過去問に取り組む中で感じた「続けることの難しさ」や、私が学習を立て直した方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
簿記1級の過去問が続かない社会人へ|学習を再開した私が実践した3つの改善策

他社講座と比較して感じた違い

私自身、スタディングを利用する前や学習を進める中で、TACやLEC、アガルートなどの講座についても調べました。

実際に複数の講座を受講したわけではありませんが、資料請求や無料講義の視聴、受験生の口コミなどを参考に比較したうえで、最終的にスタディングを選びました。

講座 特徴 こんな人におすすめ
スタディング 低価格・スマホ学習・スキマ時間との相性が良い 忙しい社会人、初学者
TAC 教材が充実しており、演習量が豊富 じっくり学びたい人
LEC 講義・答練ともに実績が豊富 演習を重視したい人
アガルート 比較的新しく、動画講義の評価が高い 動画で体系的に学びたい人

どの講座にも強みがあるため、「絶対にスタディングが一番」とは思っていません。

ただ、仕事や家庭と両立しながら学習時間を確保したい私にとっては、「いつでもどこでも勉強を始められる」というスタディングの強みは非常に大きなものでした。

一方で、紙の教材を使ってじっくり書き込みながら学習したい方や、多くの演習問題に最初から取り組みたい方は、他の講座の方が合っている可能性もあります。

スタディングが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 仕事をしながら資格取得を目指す社会人
  • スキマ時間を有効活用したい人
  • できるだけ費用を抑えて学習したい人
  • まずは一次試験合格を目標にしている人

私自身もこの条件に当てはまっていたため、スタディングとの相性は良かったと感じています。

向いていない人

  • 紙の教材に書き込みながら学びたい人
  • 最初から大量の演習問題に取り組みたい人
  • 対面講義や講師への質問を重視する人

通信講座は「良い・悪い」ではなく、自分の学習スタイルに合うかどうかが最も重要です。

スタディングは効率よく学習を進められる講座ですが、すべての人に最適とは限りません。

今もう一度選ぶなら、私はどうするか

もし今の知識を持ったまま、もう一度ゼロから中小企業診断士試験に挑戦するとしたら、私はやはりスタディングを選びます。

理由はシンプルで、社会人が学習を継続するうえで最も難しいのは「勉強を続けること」だからです。

どれだけ内容が充実した教材でも、開かなければ意味がありません。

その点、スタディングはスマートフォンですぐに学習を始められるため、「今日は少しだけ勉強しよう」という気持ちになりやすく、結果として毎日の積み重ねにつながりました。

一方で、以前の私にアドバイスできるなら、「過去問はもっと早く始めよう」と伝えたいです。

講義を最後まで見終えてから演習を始めるのではなく、学んだ範囲から少しずつ問題を解く方が、知識は定着しやすいと実感しました。

そのため、今なら次のような流れで学習を進めます。

  1. スタディングでインプットする
  2. すぐに問題を解く
  3. 間違えた部分だけ講義を見直す
  4. 過去問を繰り返す

このサイクルを早い段階から回すことが、合格への近道だったと感じています。

また、中小企業診断士の学習を続けた経験は、資格取得だけでなく、その後の転職にも大きく役立ちました。詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
未経験で商工会議所へ転職した体験談|中小企業診断士の学習がキャリアを変えた理由

まとめ

スタディングを約3年間利用して感じたことをまとめると、次のとおりです。

  • スキマ時間を活用しやすく、忙しい社会人との相性が良い
  • 受講料が比較的安く、始めやすい
  • 学習を継続しやすい仕組みが整っている
  • 一方で、試験対策としては過去問などの演習教材を併用した方が安心

私自身、スタディングだけで合格できたわけではありません。

しかし、「勉強を習慣化する」という点では、大きな力になってくれた教材でした。

中小企業診断士試験は長期間の学習になるため、続けられる教材を選ぶことが何より重要です。

この記事が、通信講座選びで迷っている方の参考になれば幸いです。

なお、スタディングでは無料講座や学習システムを体験できます。

講義の雰囲気や操作性は人によって合う・合わないがありますので、まずは無料体験で実際に触れてみることをおすすめします。
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