簿記2級は3か月で合格できる?育休中に一発合格した私の勉強法

社会人の勉強法

簿記2級は、3か月で合格できるのでしょうか。

しかも、育休中。

さらに、学習開始時点で簿記3級すら不合格だった状態から。

結論から言うと、私は約3か月で簿記2級に一発合格できました。

  • 2021年11月:簿記3級 不合格
  • 2022年2月:簿記3級 100点
  • 2022年2月:簿記2級 72点(合格)

特別な才能があったわけではありません。

合格できた理由はシンプルです。

インプット中心の勉強をやめ、アウトプット中心へ切り替えたこと。

この記事では、育休中にどのように勉強時間を確保し、どんな勉強法で簿記2級へ合格したのかを詳しく紹介します。

簿記2級を受験しようと思った理由

私が簿記2級の勉強を始めたきっかけは、中小企業診断士試験の学習でした。

当時は通信講座のスタディングを利用して中小企業診断士試験の勉強をしていましたが、「財務・会計」をもっと深く理解したいと感じるようになりました。

診断士試験の財務・会計は計算問題も多く、表面的な理解だけでは対応できません。

そこで基礎から学び直そうと考え、簿記2級の取得を目指しました。

【体験談】中小企業診断士の勉強でスタディングを選んだ理由|3年間使って感じたメリット・デメリット

結果的に、この判断は正しかったと思っています。

簿記の学習を通じて仕訳や財務諸表の理解が深まり、その後の中小企業診断士試験の学習にも役立ちました。

簿記1級は実務で役立つ?商工会議所勤務の私が感じた学ぶ価値

学習開始時点では簿記3級にも合格できていなかった

今でこそ簿記2級に合格していますが、学習開始時点では簿記3級にも合格できていませんでした。

2021年11月21日に実施された第159回簿記3級試験を受験しましたが、不合格でした。

そのため、簿記2級の勉強を始めた時点では「簿記が得意な人」ではありませんでした。

むしろ基礎力不足を痛感していた状態です。

簿記3級に落ちた原因はインプット中心の勉強だった

初めて簿記3級を受験した時、私の勉強は完全にインプット中心でした。

  • テキストを読む
  • 単元ごとの演習問題を少し解く
  • 模擬演習をしない
  • 過去問を解かない

学習期間も1〜2か月程度だったと思います。

今振り返ると、「分かったつもり」になっていただけでした。

知識は増えている感覚がありましたが、実際に試験形式で問題を解く経験が圧倒的に足りていませんでした。

その結果、簿記3級は不合格でした。

この失敗で痛感したのは、簿記は読むだけでは受からないということです。

実際に手を動かし、時間内に解く練習が必要でした。

第一子の育休では勉強どころではなかった

実は、私は第一子が生まれた際にも育休を取得しています。

しかし、その時は勉強どころではありませんでした。

  • 育児の進め方が分からない
  • 生活リズムが安定しない
  • 時間管理ができない
  • 毎日が手探り状態

初めての育児だったこともあり、気が付けば育休期間が終わっていたという感覚です。

その経験があったからこそ、第二子の育休では時間の使い方を意識するようになりました。

第二子の育休で勉強時間を確保できた理由

第二子が生まれた際も育休を取得しました。

この時は第一子の育休経験があったため、育児の流れや生活リズムをある程度把握できていました。

そこで意識したのは、「空いた時間に勉強する」ではなく、「先に勉強時間を確保する」ことです。

育児中は予定通りに進まないこともあります。

だからこそ、先に勉強時間を予定へ組み込む必要がありました。

社会人が勉強時間をどう作るかについては、こちらの記事も参考になると思います。
【3人育児・フルタイム勤務】社会人の勉強時間の確保方法|私が実践した5つの工夫

実際の勉強スケジュール(1日約5時間)

  • 早朝5時〜7時:2時間
  • 午前中(沐浴後・子どもが寝た後):約1.5時間
  • 夕方(子どもが寝ている時間):約1.5時間

合計すると、1日約5時間です。

3か月で換算すると、おおよそ450時間前後になります。

育休中だからこそ確保できた時間ではありますが、何もしなければ自然に生まれる時間ではありませんでした。

勉強する時間を先に決めていたからこそ、継続できたのだと思います。

3か月間で実践した学習スケジュール

12月:インプット中心

まずはテキストを読み込み、簿記2級の全体像を理解することに集中しました。

商業簿記と工業簿記の基礎を学びながら、分からない論点を整理しました。

1月〜2月:模擬演習を繰り返す

1月以降は問題演習中心へ切り替えました。

特に意識したのは、「理解してから解く」ではなく、「解きながら理解する」ことです。

模擬演習をほぼ毎日繰り返しました。

単に正解することだけを目指したわけではありません。

どの順番で問題を解くか、どこから手をつけるかまで意識しました。

つまり、知識を増やすよりも、試験で点を取る手順を身体に覚え込ませることに集中したのです。

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最も苦労したのは連結会計だった

学習の中で特に苦労したのは連結会計です。

初めて学ぶ内容だったこともあり、テキストを読んでもなかなか理解できませんでした。

しかし、問題演習を繰り返すうちに少しずつ理解できるようになりました。

簿記の学習を通じて感じたのは、「分からないから進めない」のではなく、「進めながら理解していく」ことの大切さです。

使用した教材

使用した教材は、TAC出版の「みんなが欲しかった!簿記の教科書・問題集」です。

  • 図解が多く理解しやすい
  • 独学でも進めやすい
  • テキストと問題集が連動している

初学者にも取り組みやすく、育休中の限られた時間でも効率よく学習を進めることができました。

簿記2級へ一発合格した結果

  • 第1問:16点
  • 第2問:10点
  • 第3問:12点
  • 第4問:28点
  • 第5問:6点
  • 合計:72点

ギリギリの合格点ではありますが、育休中の3か月で結果を出せたことは大きな自信になりました。

特に印象的だったのは、同日に受験した簿記3級の試験です。

3か月前には不合格だったにもかかわらず、この時はかなり簡単に感じました。

それだけ、模擬演習の効果が大きかったのだと思います。

知識が増えただけでなく、問題の見方や解き方が身についていました。

合格して実感したこと

簿記2級へ合格して強く感じたのは、「実践を繰り返すことの重要性」です。

以前の私は、テキストを読むだけで満足してしまっていました。

しかし簿記の学習では、問題を解いて間違えながら覚える方が圧倒的に効果的でした。

この経験は、その後のFP2級や中小企業診断士試験、現在挑戦している簿記1級の学習にも活きています。

資格試験は、理解だけではなく、実際に手を動かして問題を解くことが重要だと実感しました。

まとめ

私が育休中に簿記2級へ一発合格できた理由は次の3つです。

  • 第一子育休の経験を活かせた
  • 勉強時間を先に確保した
  • 模擬演習を繰り返した

学習開始時点では簿記3級にも合格できていませんでした。

それでも約3か月の学習で、簿記3級100点、簿記2級72点という結果を出せました。

育児中の学習は簡単ではありません。

それでも、限られた時間を積み重ねれば結果につながります。

これから簿記2級に挑戦する方、育休中に資格勉強へ挑戦する方の参考になれば幸いです。

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